ウンタのウイスキー日記

1万以下で美味いウイスキー探す旅

カリラディスティラーズエディション

f:id:unta02:20160917013055j:image


グラス/ リーデル ヴィノム コニャック
ボトル:開封後1年
評価:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️  7点
樽: バーボン樽(多分)とモスカテルシェリー樽
度数:43%
地域:アイラ
ハウススタイル:スモーキー、スパイシー
コスパ : ちょいワル。6000〜8000円

カリラのディスティラーズエディション2014年ボトリングの12年物、このボトル久しぶりに飲みます。


香り、スモーキーで上品な華やかな香り。酸味を伴った甘さ、塩、梅の要素。


味、少量のクリーム、滑らか。スモーキーな中からジワジワと甘さとスパイシーさがが現れる。完熟させた葡萄の様な甘さも感じるがどちらかと言えば、ビター系のチョコレートの甘さ。ナッツ、モルトの甘みと、梅のような酸味と甘さがまさに良い塩梅。
嫌な要素が少なくとてもバランス良いボトル。


フィニッシュ、アタックはスモーキー後からモルトの甘さやナッティーさが出て来て楽しめる、フィニッシュは長く、スモーキーな要素が少なくなりフルーツ、モルトが存在感を増し甘さが続く。
確か1年位前に、豊洲のリカーズハセガワで有料テイスティングしないで、男気購入。封開けの際は、ドライでシルキーな印象で、これはこれで良いな〜程度な印象だったけど、久しぶりに飲んだらすごく良かった〜
まぁー最近トゲトゲしくスモーキー一辺倒なアイラ系が苦手になっているのも影響してか甘口のモスカテルシェリー樽で2段階の熟成かけているダブルマチュアードは自分の中で大正解なボトル、スモーキーでスパイシーなオフィシャル12年と比べてダブマはライトで飲みやすく色々な要素が楽しめるのでワンランク上に感じます。 
ボトルが6000〜8000円でコスパに難ありだけど、評価は大甘で7点。
採点基準がよくわからなくなってるな。
まぁー買って損は無い良いボトルです。