新余市ノンエイジ
ボトル:開封直後
評価:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 6点〜7点
評価:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 6点〜7点
度数:45%
地域:ジャパニーズ
ハウススタイル:力強く重厚。スモーキー、モルティー。
コスパ : 良い 。500mlで2000円後半
まぁー自分も発売当初は180mlのミニボトルを買って、原酒の若さや、アルコール感が強すぎるなぁ〜と、どちらかと言えば酷評側だったのですが。終売間際に買った旧ノンエイジ余市を飲んでやっぱり美味い(500mlで1000円後半今となってはコスパ神)
香り モルトの甘い香り蜂蜜、潮、海を思わせる。ピートの強さが、田舎の農場の土や埃をイメージそれらと共にアルコール強い匂い。
味 舌の上で小さく炸裂する、モルトの甘さスモーキーフレーバー、アルコールの強さの中にも柔らかいクリーミーなバニラ。
フルーティーな要素も感じるが酸味が少なく、完熟させたフルーツの糖度が少し。
フィニッシュ 最初のアタックが強くその後、あまり変化なく緩やかに長くフェードアウトする。
記憶の中で余市10年と比べると若さが目立つ部分もあるけど、コレはコレで素敵なボトル。路線はかなり似てますが旧ノンエイジ余市と比べてもアルコールのトゲトゲしい感じは抑えられて麦芽の甘さが際立ってる印象。
現行品だと比較対象としてピュアモルトブラックを比べてみると面白いですね。ブラックの方は余市モルトを主体としながら、おとなしく、新余市のアルコールやピートの強さが苦手な人はピュアモルトブラックがオススメですね。宮城峡好きは、ピュアモルトレッドを激推薦!です、改めてピュアモルトレッドはレビューします。
賛否色々ありますが、国内外のシングルモルトの中でもやっぱり素晴らしい蒸留所。新余市、常備して置きたい一本と言えます。(どことなくフロムザバレルに似てるのは、気のせいか、酔いすぎたせいか。こんな感じでビンボー人のウイスキーライフは続く)
追記:他のボトルとのコンビネーションで輝く一本、単体でずっと飲むと粗が目立ってくる。